2020 年に購入したThinkPad X1 Carbon Gen8 が古くなってきたので、新しいLenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 11 に買い換えてみました。通算、7 台目(X1 Carbonとしては 3 台目)*1の ThinkPad ということになります。
† いつものハードウェア保守マニュアルを参考に・・・
NVMe SSD は最低限のモデルとして購入しているので、これもいつも通りですが「ThinkPad X1 Carbon Gen 11 および X1 Yoga Gen 8 ハードウェア保守マニュアル」を参考にKIOXIA EXCERIA PRO SSD-CK2.0N4P/N*2 に換装して、リストアをかけました。
この薄さにもかかわらず、ビスで簡単に分解ができる作りが ThinkPad の強さだなと思います。
普段使いしているThinkPad X1 Carbon は満足度が高いノート PC ですが、USB-C の充電器に相性があって、充電できない充電器が存在するという問題があることには薄々気付いていました。
ただ、具体的な法則が見つけられないので非常にモヤモヤした状態が続いていたのですが、以下のエントリでその条件が詳しく紹介されていたのでメモ。
ThinkPadなどのノートPCが一部のUSB PD ACアダプターで充電できない話
ThinkPadやXPS 13、レッツノートなどの一部のノートPCが、特定の条件に該当しているUSB PD PPS対応ACアダプターで充電できないらしいので調べてみました。
Texas InstrumentsのUSB PDコントローラー「TPS65982」または「TPS65988」を採用している (TIの他のICでも起きるかも)
個人の方のまとめですが、詳細な考察が載っていて助かります。
USB PD コントローラの問題ということになると、もうこれは対応していない充電器を買わないようにするしか方法がないですね。
昨年末に導入したThinkPad X1 Carbon Gen 8ですが、は張り仕事場や家で有線 LAN を使いたい場合に、いちいちあれこれ接続するのが面倒なのでAnker の Thunderbolt3 Dock を導入してみました。
やはりケーブル1本で全ての周辺機器が着脱できるのは楽です。USB-C や Thunderbolt になってからドックも専用のコネクタを使うものから汎用品に切り替わって、選択肢も増えて安価に手に入るようになったのは時代の流れを感じますね。
欠点としてはドック内にはファンが内蔵されていることでしょうか。ドックの発熱によってファンが高回転になるとがうるさい(この騒音は X1 Carbon のファンがフル回転している時よりもうるさいです)という以外は満足しています。
ThinkPad X1 Carbon Gen 8 になってから初めての長期外出ということで、USB-C がついた充電器をRAVPower の 65W のタイプ(RP-PC136*1 )に新調してみました。
† 思ったよりも軽くないのが計算外
まず、充電性能については特に不満はありません。
ただ、あてが外れたのは、遠征時の荷物が軽くなることでしょうか。最近の充電器は半導体素子に窒化ガリウム(GaN)が使われており「小さいのに高出力」が特徴になっていますが、小さくても軽くないんですね。
RP-PC136 に搭載されている USB ポートはUSB-C × 2ポート, USB-A × 2ポートなので、スマホ用にこれまで持ち歩いていた USB-A の充電器を兼ねることができます。このため、その分の重量が浮くはずだったのですが、実は RP-PC136 の本体単体でも165g くらいの重量があります。これに電源側のメガネケーブルや機器側の USB-C ケーブル等を加えると、結局トータルで倍くらいの重量になってしまうのは予想外でした。
2015 年から使っていた X1 Carbon Gen 3 がだいぶ古くなって来たのでThinkPad X1 Carbon Gen 8 に買い換えてみました。根っからのThinkPad 党なのでX30,X60,X200,X220,X1 Carbon Gen3 に続いて6代目の ThinkPad ということになります。
見た目的には Gen3 とあまり変わりませんが CPU がCore i7-10510U、メモリが16GB にしてあります。 USB-C ポートが付いていたり、カメラが顔認証対応していたりとインターフェースは最近のトレンドを反映してアップデートされています。
† ハードウェア保守マニュアル
ThikPad の伝統である修理のためのハードウェア保守マニュアルもこれまで通り公開されています。
† 周辺機器もいろいろと買い換えに
家でも仕事場でも有線 LAN が使いたいので、USB-C になってしまった AC アダプタと、コネクタの形状が変わってしまったイーサネット拡張ケーブル*1は素直に買い換えることにしました。
7代目のとなる ThinkPad X1 Carbon が発表されていたのでメモ。
僕が普段使っているのは3 代目(2015年モデル, 20BT, 1.31kg) はそろそろ買い換えを考える時期なんですよね。
まだかなり価格が高い(233,000円から)ので下期に入って値段がこなれてきてからでしょうか。
レノボ、1.09kgまで軽くなった14型ノート「ThinkPad X1 Carbon」 - PC Watch
重量がこれまでの約1.13kgから約1.09kgへと軽量化(CES 2019での発表時は約1.08kgだった)。筐体サイズは約323×217×14.95mmmm(幅×奥行き×高さ)ほとんど変わらないが、厚みは1mm縮んでいる。
以前から使っていたCity Backpack のファスナーの部分が壊れてしまったので、Reform TENSAERLITE Backpack (CL55573) を新調してみました。
15インチの MacBook 対応のバックパックですが、PC 収納部にはThinkpad X1 Carbonがちょうど収まります。incase のバックパックには PC 収納部があり、どれも衝撃を和らげるために柔らかい素材で仕切られていますが、この Reform TENSAERLITE Backpack はTENSAERLITE と呼ばれる本格的な衝撃吸収素材が使われており、これまでよりも落下等に強い作りになっています。
ジッパーの滑りが良くなっているのもポイントが高いです。あとはもう少し長持ちしてくれれば言うことないんですけどね。
先日は型番違いでやらかしてしまったので、今度は SATA 接続の M.2 を購入して X1Carbon の SSD 換装にチャレンジ。SSD は Crucial のCT500MX200SSD4*1 にしてみました。PCのマイグレーションにはいろいろなやり方があると思いますが、僕はあらかじめWindows の標準機能でシステムイメージを作成しておき、換装後に回復ドライブから起動して、イメージからリストアすることが多いです。
ThinkPad はハードウェアを分解・修理するためのマニュアルが公開されているので、これをきちんと読めば比較的簡単に内部のメンテナンスが行えます。
ThinkPad X1 Carbon はウルトラブックなので、ボディの厚みの関係から通常の RJ-45 イーサネットコネクタが搭載されていません。その代わりに独自規格のイーサネット拡張ポートが本体にあり、これにイーサネット拡張ケーブルというアダプタをつけることで有線のイーサネットに接続することができます。
このアダプタを持ち歩くのを良く忘れるので、イーサネット拡張ケーブルを買い足してみました。
ちょっと高いのが問題なんですよね。この値段だとイーサネットつきの USB ハブが買えてしまいます。。。。。
7月に買った X1 Carbon ですが、気づいたら左奥のゴム足がなくなっていました。これまで使っていた ThinkPad のゴム足も取れやすかったのですが、これはさすがに最短記録かもしれません。
これまでのモデルでも剥がれたら1回や2回はボンドや両面テープで留め直していたのですが、今回はゴム足を紛失してしまったようなのでどうにもなりません。仕方がないのでレノボ・スマートセンター*1に問い合わせてみたのですが、その回答にびっくり。
「製品は3年保守なので、保守の範囲で対応できますが、引き取り修理になります」とのこと。X220 のときのようなパーツ送付による修理は X1 Carbon については一切対応できないと言われてしまいました。こんな対応だったら ThinkPad 買う意味も、保守の意味もないんですよね。