ウェブカメラ用のアームを新調してみました。
通常、ウェブカメラはモニターの上部に固定していることが多いと思うのですが、僕のモニタは 40 インチなので、モニタの上部にウェブカメラを固定すると顔ではなくて脳天が映るようになってしまうという問題があります。というわけで、顔の位置に合わせてウェブカメラをモニタとは独立して固定する必要があります。
これまで会議用のウェブカメラのアームはフレキシブルアームを使ったり、SLIK ミニ3 BHを使ったりしてみたのですが、もう少しがっちりした(というか、いつの間にかずれたりしていない)ものが欲しかったので、耐荷重が大きく少し太めのものを選んでみました。
稼働できる関節が 3 箇所あり、全長も 100cm くらいあるので、大きなモニタを避けながら設置することができました。関節の部分は、滑って角度が変わらないように内側・外側のパーツ共にギアのような加工がされているので、ある程度締め付けると関節はがっちり固定されます。なめらかに稼働するアームが欲しい場合にはこのアームは向いていません。また、
アームの剛性はそれなりなのである程度のしなりはありますが、ちょっとした一眼くらいは載せられそうな感じです。
ウェブ会議のカメラやライトを固定するために、エレベーター付の小さな三脚を買ってみました。
本当に気持ちくらいしか足は伸びませんが、レバーロック式の 2 段三脚です。
Amazon 限定モデルということで、メーカーのウェブには製品情報がありませんが、よく見てみるとミニプロ 6の雲台部分を廉価なモノにしたような感じですね。
これまで使っていたマンフロットの MTT2-P02 というテーブル三脚でした。こいつは小さいながらも剛性感があって、ちょっとした外での撮影の際に重宝していたのですが、やはりエレベーターがないとアングルが限定されすぎてしまうんですよね。
木の枝やフェンスなどに絡ませて簡単に固定することができるフレキシブルな三脚「ゴリラポッド」にアルミ合金でできた耐荷重 3kg のモデル*1が登場するようなのでメモ。
普通のカーボンの三脚も良いのですが、こういうの1つ持っておくと便利だったりするんですよね。
JOBYゴリラポッドに、アルミニウム合金採用の堅牢タイプ - デジカメ Watch
ヴァイテックイメージング株式会社は、JOBYの「ゴリラポッド」シリーズよりアルミニウム合金を採用した「ゴリラポッド 3K PRO」シリーズ(6製品)を2019年10月4日に発売する。
同シリーズは、フレキシブル三脚としての扱いやすさはそのままに、樹脂製と比べて安定感・堅牢性を向上させているのが特徴。耐荷重量は3kgまで対応する。
やはり D600 が載せられないと不便なので、マンフロットのMTT2-P02 というテーブル用三脚を買ってみました。MTT2-P02 は既に現行モデルではなく型落ち品のようなので、金属製の三脚ですが自由雲台付きで2500円以下で手に入れることができます。
これにDDC-26*1 という小さなクイックリリースクランプと組み合わせれば、アルカスイス互換のテーブルトップ三脚のできあがり。
小さいですが一応耐荷重は 2kg まで対応しています。試しにD600 + Sigma 35mm F1.4 の組み合わせを載せてみましたが、しっかり止まりました。もともとかなりローアングルな三脚なので、安定感に問題はありません。ただ、自由雲台はかなり簡易なものなので、緩めたときのカックンには注意が必要です。
D600 で気合いを入れて撮影に行くときは大きな三脚を担いでいくのでいいのですが、普段使いのGX1 のために毎日三脚を持ち歩くわけにはいきません。
僕の GX1 打ち合わせの記録を撮ったりとしばしばボイスレコーダー代りになっていたりするので、これまでは100均のミニ三脚*1で凌いだりしていたのですが、やはり心許ないということでカメラにつけっぱなしにできるくらい小さなゴリラポッド マイクロ800を買ってみました。
小さくて軽い製品ですが、自由雲台のようにある程度自由に角度ができます。耐荷重は800g。テンションの調整やロック機構はないので、大きなレンズをつけたりしてフロントヘビーになったりすると厳しいですが、ミラーレスにパンケーキレンズという組み合わせであれば特に問題なさそうです。
夜景を撮影しに行ったりすると、やっぱり少しはまともな三脚を買わないといけないなということを痛感するので、安いカーボン三脚と自由雲台のセットを買ってみました。購入にあたっての条件は足はカーボンであることと、雲台はアルカスイス互換であること。カーボンは軽いというのもありますが、それ以上に寒いときに握っても冷たくないということを重視しました。
良いモノは上を見たらキリがないので、今回は価格重視でBENRO C1580TB1*1 という中国製のものを選んでみました。店で実物を確認しましたが、それほど悪くない感じだったんですよね。スペックはカーボン4段、最大パイプ径φ25mm、耐荷重8kg、アルカスイス互換の自由雲台つき。縮長が590mmなので、国内線に機内持ち込みできる(機内持ち込みできるのは縮長600mm以下)できるのもポイントです。
これにD600 用専用のアルカスイス互換の クイックリリースプレートPN-D600*2を組み合わせます。専用プレートはカメラの底面に合わせた形になっているので、プレートのねじが緩んで、不用意に回転しまうようなことがないのが良いですね。
年末に安い三脚があり得ない感じで壊れて、その後そのままになっていたのですが、さすがに三脚がないと困るシーンがあるのでカバンに入るサイズでもうちょっとまともな三脚を買いました。持ち運びがしやすいもので重さが1キロを切っているというのが条件だったので、Velbon ULTRA MAXi Mという1万円強のものにしてみました。
足が細くて軽いタイプなので、本格的な一眼レフだと安定性がちょっと悪いかもしれません。GF1くらいの重さであればこれで十分です。伸縮方法がちょっと独特なのではじめちょっと戸惑いましたが、任意の長さで固定できるのは便利です。足の開き具合も3段階で調整できます。クイックシューは固定されたときのクリック感があまりないタイプなので、きちんとレバーを手でまわして、ちゃんと固定されているかについては確実に確認する方が良さそうです。
普段、ほとんど三脚は使うことがないので、申し訳程度にと持っていたハクバの8段三脚ですが、昨日、ハンドルの根本の部分がポッキリ折れてしまいました。運良くカメラをつけていたときではなかったので、カメラの落下というアクシデントがなかったのは不幸中の幸いでした。
記録が残っていませんが、確かこれは論文誌の著者紹介の撮影のために4年前くらいに買ったものだったと記憶しています。今年は忘年会の集合写真撮影などにも活躍してくれたので、十分元はとれたんじゃないでしょうかね。次はさすがにもうちょっとちゃんとした三脚を買いたいところです。