ドイツの CloudFest で「World Server Throwing Championship (WSTC) 2024」と銘打ったサーバを投げ飛ばす大会が開かれることが話題になっていたのでメモ。
1U のラックマウントサーバををフリスビーのように投げ飛ばすような感じでしょうか。
「世界サーバ投げ選手権」ドイツで開催 最大40人が参加 - ITmedia NEWS
3月18日(現地時間)にドイツで開催される技術イベント「CloudFest」ではなんとサーバを人力で投げ、その飛距離を競う大会「World Server Throwing Championship 2024」(WSTC 2024)が併催されるという。
ちょっとファイルサーバが必要になったので、前々から気になっていたNexentaStor*1 の Community Edition をインストールしてみました。FreeNAS は FreeBSD、Openfiler は Linux でしたが、この NexentaStor はOpenSolais がベースになっています。というわけで、ファイルシステムは ZFS というのが特徴ですかね。
NAS用の OS として商用版をリリースしているだけのことはあって、マニュアルは充実していてインストールで躓くところは殆どないと思います。
強いて言えば、日本語のリソースが少ないところが不安点かもしれませんが、下記のエントリは非常に参考になりました。
・NexentaStorインストール - tokuhy’s fraction
・NexentaStor Community Editionの初期設定的な何か - tokuhy’s fraction
ACLを細かく設定したりとか、スナップショットを定期的に取ったりする機能あったりと非常に多機能。しかも取ったスナップショットは CIFS からだと、シャドウコピーのように見えるのでなかなか便利です。昔、Linux + XFS でスナップショットを取ってシャドウコピーを有効にしたことがあったのですが、そのときの運用が非常に面倒だったので、この簡単さには少し拍子抜けしました。あとはそこそこパフォーマンスが出てくれるといいんですが、ベンチマークはまた後の機会に取ってみたいと思います。
以前に評価したFreeNASがバージョンアップしたようなのでメモ。
FreeBSDベースのNAS構築用のディストリビューションです。
「FreeNAS 8.0」がリリース、個人向け機能などが削除されエンタープライズ向けにシフト - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
FreeNAS 8.0では、アーキテクチャの最適化とモジュラー化を進め、シン・プロビジョニング、定期的なスナップショットの作成などが可能となった。FTP、NFS、CIFS、AFPに加え、ZFSとUFS2をサポートした。AFPとCIFSの設定も改善し、iSCSIサポートも強化したという。PythonベースのDjangoを利用したUIも特徴となる。
バッファローのNASに入っているデータを簡単にバックアップする方法がないかと思って調べてみたら、「BuffaloのNASをrsyncサーバとして使う - 晴れ時々プログラミング」などでも触れられているようにrsyncdが動いているらしいことが分かったのでメモ。
確かにnmapでポートスキャンをかけてみるとrsyncdが動いていました。
モジュール名がわからなくて困ったのですが、僕の試したマシンでは「(アレイ名)_(共有名)」のような感じになっていました。
これで定期的に簡単にバックアップが取れそうです。
22:00~24:00にかけて先月に続いてサーバがダウンしていました。
先月と同じくrejecting I/O to offline deviceが出るというパターンです。
今日は当たったさくらの人が、SSHでログイン出来ないにも関わらず「コマンドラインでRAIDのステータスを見て欲しい」とか、過去の対応履歴も見ずに「とりあえず、リブートして様子を見ても良いですかと?」*1と提案してきたりと、ちょっとイマイチな対応だったのが残念。
HDD以外のHWは全て交換したので、次回は再インストールをお願いするかもしれないということで今回は対応終了。それにしても月1ペースで障害発生しているのでちょっと勘弁してほしいところ。
今日は秋葉原に買出しに出かけて、その後某所で久しぶりに自作PC組み立てをしていました。見て分かるとおりケースはSuper MicroのSC846TQ-R900という代物なので、自作PCと呼ぶにはいささか無理があるかもしれません。
マネジメントではなくて、実際にこうやってマシンを組み立てたり、プログラミングをするのは今でも好きです。というか、許されるならばずっとそっちをやっていたいのですが、そうも行かないことが最近多くて、欲求不満が溜まっていたのですが、今日はこれがいいストレス発散になりました。あまりにも夢中で組み立てていたのか、いつの間にか写真撮られてしまっていたようなのですが、自分はまったく気づいていませんでした。
今日はまだ稼動させることができませんが、完成すれば容量16TのNASになる予定です。
帰り道でケータイに監視サーバからSSHタイムアウトのアラートが入ったので、どうせ個人サーバだし、よくある*1一時的な障害だろうとたかをくくって、家に帰ってPCの電源を入れてアクセスしてみたら、本当にサーバが落ちていて焦りました。
Pingは帰ってくるものの、HTTP、SSH、SMTP、IMAPなどのアプリは全滅。Pingに遅延はないし、さくらのMRTGにも異常はないので、これらを見る限りトラフィック過多とかではなさそう。気になるのはSSHのコネクション自体はいったん開く(Connectiontimed outではなく、Connectionclosedといわれる。)という不思議な症状であること。つまり、つながるが一方的に切られる状態であり、まったく応答がないわけではない。もし、プロセスが死んでいたら、そもそもコネクションは開かないはず。これはむしろすっぱり落ちているよりも嫌な予感がする。
以下、障害対応メモ。
[rejecting I/O to offline device が出ていますと言われた日 の続きを読む]昨日はNAS用OSのFreeNASを試してみたので、今度はLinux系のOpenfilerをインストールしてみました。
Openfiler | Download Openfiler software for free at SourceForge.net
Openfiler is a browser-based network storage management utility. Linux-powered, Openfiler delivers file-based Network Attached Storage (NAS) and block-based SAN in a single framework. It supports CIFS, NFS, HTTP/DAV, FTP, and iSCSI.
こちらはFreeNASと比べてインストールはグラフィカルに行うことができCentOSなどの導入と大差なさそうです。こちらもインストールが終われば基本的にWebからすべて管理を行うことができます。言語設定を見つけることができなかったので、こちらは基本的に英語のインタフェイスのまま使うことになりそうです。特に難しい設定があるわけでもないので、英語で困るということはなさそうなレベルです。Linuxが多い環境だから今回はOpenfilerかなぁ。実機でベンチを取ってから決めようと思います。
某所で大容量のNAS自作を目論んでいるので、そのOSの候補となっているFreeNASをちょっとインストールしてみました。
FreeNAS is an embedded open source NAS (Network-Attached Storage) distribution based on FBSD, supporting the following protocols: CIFS (samba), FTP, NFS, TFTP, AFP, RSYNC, Unison, iSCSI (initiator and target) and UPnP.It supports Software RAID (0,1,5), ZFS, disk encryption, S.M.A.R.T/email monitoring with a WEB configuration interface (from m0n0wall).FreeNAS can be installed on Compact Flash/USB key, hard drive or booted from LiveCD.
インストールは基本的にはコマンドラインベースなのでWindowsしかインストールしたことがないという場合にはちょっと戸惑うかもしれません。NICにIPアドレスが振られてしまえば基本的な操作はすべてウェブからできるようになっているので、操作感はバッファローなんかの安いNASと大して変わりません。設定から日本語を選べば、管理画面は日本語化されます。
このFreeNASはFreeBSD系ですが、Linux系であればOpenfilerという手もありますね。ちなみにOpenfilterはmdadmなのでRAID6を組むこともできるようです。ちなみに今回は16Port以上のRAIDカードを調達する予定なので、SW RAIDのサポートレベルは特に問題になりません。対抗として近日中にこちらもテストをしてみたいと思います。
このサイトにPage SpeedやYSlowをかけてみたら、パフォーマンスの改善方法としてページをgzip転送したほうが良いよとか、画像がキャッシュされるようにLast-ModifiedやETagを出力した方がいいよというアドバイスが出るのでちょっと改善してみました。
[mod_expires、mod_deflateによるサイトパフォーマンスの改善 の続きを読む]