最近、SMS によるフィッシングや spam が酷いですが、これを自動的に拒否するサービスをIIJmio がスタートさせるようなのでメモ。
申し込み不要で自動適用されるようなので、フィルタリングが嫌な場合は自分で設定画面から Off にする必要があります。
Android は自動的に spam SMS を警告する機能があるので、サービスの提供が始まっても特に変わることはなさそうですが。
IIJ、法人および個人向けモバイルサービス(NTTドコモ回線)において「危険SMS拒否設定」機能の提供を開始 | IIJについて | IIJ
昨今、SMSを用いて個人情報を盗み出すフィッシング詐欺の被害が拡大しており、特に宅配業者や金融機関、モバイル通信事業者などを装い不正なサイトへ誘導したり、マルウェアなど危険なアプリをインストールさせるようなケースが多く確認されています。IIJでは、そのようなフィッシング詐欺対策を目的として、危険なSMSを自動で拒否する機能を導入いたします。お客様は、お申し込み不要、かつ無料で本機能をご利用いただけます。なお、本機能が不要な場合は、お客様の任意で設定を変更していただけます。
IIJmio の SMS 付き SIM の本人確認が 2/1 から厳格化されるようなのでメモ。
音声付きはこれまでも免許証やマイナンバーカード等が必要でしたが、それと同じようになるようです。
最近、スマホ宛に詐欺や spam の SMS が届くのでそのあたりの対策でしょうかね。
IIJmio:IIJmioのSMS機能付きのSIM申し込みにおける本人確認手続き導入のお知らせ
この度、サービスの不正利用防止の観点からIIJmioで提供しているSMS機能付きSIMカードについて、2022年2月1日以降、本人確認手続きを導入いたします。
導入後は、SMS機能付きSIMの新規申し込みやご契約中のプランでSIM追加等を行う際に、音声通話機能付きSIMカードと同様に本人確認書類(運転免許証、個人番号カード等)の画像のWebアップロード、または提示が必要になります。
昨年から話題になっているパスワード付き zip をメール添付で送る問題(いわゆる PPAP)に対して、IIJ が来年 1 月 26 日以降、パスワード付き zip ファイルはフィルタにより強制的に削除する運用に切り替えることを発表していたのでメモ。
これにより、IIJ に対してはシステム的にPPAP は不可能となります。
PPAPに対する当社運用の変更について | インターネットイニシアティブ(IIJ)
メールにファイルを添付して送信する際、「パスワード付きのzipファイルと、そのパスワードを別送する」という手順で行われている情報セキュリティ対策手法、いわゆる「PPAP」につきまして、当社は2022年1月26日より、社外の方からのIIJアドレスへのメール送信における対応を、原則として以下のように変更いたします。
2022年1月25日以前 従来通り、パスワード付きzipファイルが添付されたメールを受信する
2022年1月26日以降 パスワード付きzipファイルをフィルタにより削除し、メール本文のみ受信する
また、IIJより社外の方へパスワード付きファイルを添付し送信する場合においても、今後順次別の手段へ変更いたします。
IIJmio の新プラン「ギガプラン」が 35 万契約になったことがニュースになっていたのでメモ。
僕はこのプランのおかげでさらに月の通信費を圧縮できるようになりました。
IIJmio「ギガプラン」は約35万契約 2021年度は毎月数万規模の純増を目指す - ITmedia Mobile
5月の連休明け時点でギガプランの契約数は約35万に上り、うち新規契約は約15%だという。旧プランのユーザーは5月1日から新プランに移行可能となったが、連休中に多くの旧プランユーザーがギガプランに移行したことが分かる。「少し旧プランからの移行が強く出ている」と渡井氏は話す。
音声通話がついたプランの場合、現行で最も廉価なのはミニマムスタートプランの 3GB で 1,600 円ですが、これがギガプランになると 2GB で 780円 と半額以下になります。
既存ユーザーのギガプランへの変更は 4/1 受け付け開始、最短で 5/1 からのプラン変更反映となるようです。これはシステム的な都合もあるようで、その分の埋め合わせのための先行受付キャンペーンをやるみたいです。僕はもともとモバイルの通信容量はあまり使っていないので、780 円のプランに乗り換える予定です。
IIJmio:シンプルで自由度の高い新プラン「IIJmioモバイルサービス ギガプラン」を提供開始
さて、この度弊社では、2021年4月1日より新プラン「ギガプラン」を提供開始いたします。
あわせて、既存のIIJmioモバイルサービス(ミニマムスタートプラン、ライトスタートプラン、ファミリーシェアプラン、ケータイプラン)で音声回線をご利用のお客様を対象に、3月1日より先行エントリーキャンペーンを実施いたします。
DNS over TLS (DoT)、DNS over HTTPS (DoH) を実装した Public DNS サービスのベータ版をリリースしていたのでメモ。
実用上は問題はないはずですが、児童ポルノ対策のための DNS ブロッキングはかかっているので、どんな DNS クエリを通すようになっているわけではありません。自由に使うことはできますが「DNS フィルタリング解除のためだけに本サービスをご利用いただくことはおすすめいたしません」*1と明言されています。
IIJ、「DNS over TLS」、「DNS over HTTPS」を利用したDNSの試験サービス「IIJ Public DNSサービス(ベータ版)」を提供開始 | IIJについて | IIJ
DoT、DoHは、セキュアな通信路であるTLS(Transport Layer Security)およびHTTPSの上にDNS通信をのせることでクライアントとDNS サーバ間の通信経路を暗号化する技術で、インターネット技術の標準仕様を策定するIETF(Internet Engineering Task Force)で標準化され、開発が進められている最新のDNS通信プロトコルです。ユーザは従来のDNS プロトコルに比べてより安全性の高いDoT、DoH 対応のPublic DNSを利用することで、第三者による通信の盗聴や改ざんの危険性を低減させることができます。
いわゆる格安 SIM (MVNO)は、金額的には安くなりますが、その分いろいろと我慢を強いられる部分もあります。
3大キャリアとは似て非なるサービスなので、初めて使う人がハマるポイントを IIJmio が解説*1していたのでメモ。
突然なんでこんなプレスリリースを出しているのかなと思ったら、国民生活センターやテレコムサービス協会が相次いで格安 SIM のトラブルについての情報を出したからのようです。これから MVNO に乗り換えたいという場合には以下の情報をよく読んだり、実際に使っている人に聞いたりして、移行前によく準備しておくことが重要です。
IIJmio が 6/1 から月間 20GB、30GB の大容量オプションの提供を開始するようなのでメモ。
提供開始を記念して 3GB を無料でプレゼントするキャンペーンも 5/1 から実施されるようです。
僕もミニマムプランで使っていますが、サービス的にはだいぶ安定してきた感じがします。
おそらくですが、メインで使う人も増えているのでしょうね。
IIJmio が MVNO のサービスを改訂し、すべてのプランでデータシェア、つまり、追加 SIM の申し込みが可能になりました。ミニマムスタートプラン及びライトスタートプランの加入者はSIMカード枚数を現在の1枚から、最大2枚に増やすことができるようになります。
SIM カード追加手数料は1枚につき2,000円、月額の料金は 400 円(SMS 付きの場合は +140円、音声通話付きの場合は +700円)となっています。SIM カード追加手数料については7月中は通常の半額の 1,000 円になるキャンペーンも実施されるようですね。現在、僕の iPad に SIM が入っていないので、これで SIM を追加してしまうのも悪くないですね。
† 参考
IIJ からRFC 2544*1 に基づいたネットワーク機器に対するパフォーマンス計測が出来るソフトiij/ipgen: interactive packet generator が OSS でリリースされていたのでメモ。
RFC 2544 に準拠したテストを行うためには専用の機器を使う方法もありますが、専用のハードウェアはネットワーク機器を開発するメーカーであったり、研究機関だったり、それなりの規模の技術評価・検証部隊でないと導入するのは難しいと思いますが、ソフトウェアであれば気軽に導入できるのでいいですね。
パケットジェネレータソフトウェア ipgenhttps://t.co/7AunPRzjy7 を公開しました。単なるパケット生成器ではなく「手元で手軽にパフォーマンス計測を!」のコンセプトのもと、RFC2544テストが実行できるようになっています。
— SEIL/SMF (@SEIL_SMF)March 11, 2016