MS がWindows 10 Insider Preview Build 17623 からHEIF への対応を開始*1していたのでメモ。
HEIF(Introducing High Efficiency Image File Format)というのは新しい画像フォーマットで、 iOS 11 で JPEG の代わりに導入されて、いろいろと物議を醸したやつです。
これが正式版としてリリースされるとだいぶ困ることも少なくなりますね。
Windows 10が「HEIF」フォーマットの画像表示に対応 - PC Watch
「Microsoft フォト」アプリのWindows Appプレビュープログラムに参加し、バージョン2018.18022.13740.0をインストール後、ストアからコーデックとして「HEIF and HEVC Media Extensions」をダウンロードすると、HEIFファイルの閲覧、エクスプローラ上でのサムネイル表示、メタデータが有効になる。
iOS では iOS 11 から画像とビデオのエンコーディングが従来のJPEG / H.264 に替わって、より高効率なHEIF / HEVC (H.265)が標準になりました。というわけで、カメラの設定を「互換性重視」に変更していない限り、撮った写真やビデオは全て新しいフォーマットで保存されることになります。
画像を iPhone だけでしか見ないのであればそれでも特に問題はありませんが、PC に画像を転送して扱う場合にちょっと困ったことになります。というか、現在Windows 上でこの HEIF ファイル ( .HEIC ) を開けるまともなアプリが存在しないのです。それを知ってはいたのですが、先日、iPhone をiOS 11 にアップデートしたときに、うっかり設定変更を忘れてしまい、写真が何枚か HEIF 形式になってしまいました。
というわけで、オンラインでお手軽に .heic を .jpg に変換してくれるサービスを探してみました。
どちらも少し時間はかかりますが、同じように .heic を .jpg に変換することができます。
オンラインなので機密やプライバシーにかかわるような写真の変換はやめておいた方が無難ですが、数枚程度の写真をお気軽に変換するくらいならば便利そうです。