八ッ場ダムの試験湛水が開始されたようです。
以前、やんば館という広報施設に行ったことがありますが、とうとうあの場所も水没してしまうんですね。
群馬・八ッ場ダム、安全性確認の「試験湛水」始まる - 毎日新聞
国が来春の完成を目指し群馬県長野原町に建設している八ッ場(やんば)ダムで1日午前、ダムの安全性を確認するために水をためる作業「試験湛水(たんすい)」が始まった。3~4カ月で満水位(標高583メートル)まで水がたまる予定。
黒部ダム建設のために整備された黒部ルートが一般観光客に開放されるようです。
現在、黒部ルートは事前抽選制になっており年間で2040人にしか公開されていませんが、これが1万人程度に拡大されるようです。
前々から気になっていた場所でもあるので、一般公開が楽しみです。
観光:北アルプス新たに「黒部ルート」 24年に一般開放 - 毎日新聞
黒部ルートは、黒部ダムと欅平駅を結ぶ約18キロのトンネルで、黒部ダム建設などに伴い、1936~63年に整備。周辺の工事と合わせて300人以上の死者が出たとされる。現在も発電施設の保守や工事に使われ、トロッコ電車や地下ケーブルカーなどを乗り継ぐ。吉村昭の同名の小説で知られる「高熱隧道(ずいどう)」を通るなど見どころも多いが、これまでは事前抽選による年間2040人の見学客に限られていた。
シルバーラインの終点にそびえ立つのが、本日最後の目的地奥只見ダム。豪雪地帯だけあって、まだ残雪があることに驚きました。
本当は田子倉ダムに続いて本日2枚目のダムカード*1ゲットとなるはずでしたが、残念ながら時間切れ。一応、奥只見電力館*2までは登ったのですが、扉は固く閉ざされていました。
只見発電所から上流側を眺めると、田子倉ダムが見えます。
遠くから見ると大きさがあまり良くわからないのですが、近づくとその大きさにびっくりします。それもそのはず、出力 40万kW を誇る*1この発電所はこの出力は一般水力では奥只見発電所の出力 56万kW に次ぐ国内2位だそうです。
ダムカードは先ほどの只見展示館でゲットできました。
さらに R252 を西進すると、電源開発の只見発電所と広報施設の只見展示館*1が見えてきます。
只見川は只見特定地域総合開発計画の対象となったので、このような電源開発の水力発電所やダムが沢山あります。展示館内には付近の田子倉発電所、只見発電所、滝発電所、黒谷発電所の4つの広報施設となっています。展示物はいろいろありますが、只見発電所で使われているバルブ水車発電機の模型が面白いですね。ちょうどターボジェットエンジンが逆になったような感じです。
受付ではなぜか田子倉ダムのダムカードをゲットすることができました。