ニコンが純正の CFexpress カードを発売していました。
容量は 660GB で実勢価格は約 11~12 万円のようです。
Nikon | ニュース | 報道資料:メモリーカード「CFexpress Type B メモリーカード 660GB MC-CF660G」を発売
「CFexpress Type B メモリーカード 660GB MC-CF660G」は、大容量660GBのCFexpress Type Bのメモリーカードです。最大約1700 MB/sの高速読み出しと最大約1500MB/sの高速書き込みを実現。特に、フルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z 9」(2021年12月発売)の動画・静止画撮影に適しており、N-RAWでの8.3K/60p動画撮影や長時間の動画撮影にも最適です。
M.2 SSD (NGFF type 2230) を使って CFexpress Type B を作ることができるアダプタを見つけたのでメモ。
CFexpress のメモリーカードは価格的にはまだまだ高価ですが、これを使うと廉価な CFexpress カードを作ることができます。
M.2 → U.2 変換のようなものはこれまでにもありましたが、こういうアダプタは珍しいですね。
ただし、既製品と違って防水性能や放熱の問題があることには注意が必要です。
[5x Pack]SA-CFE1(B) - SSD to CFexpress Type B Storage Card Adapter – MonsterAdapter
MonsterAdapter SA-CFE1(B) is a card adapter product that can convert 2230 size M.2 SSD(Sold separately) to CFexpress Type B storage card. The converted CFexpress Type B storage card can be used in digital cameras and other devices.
Wise Advanced から SLC なCfexpress カードが登場していたのでメモ。
今使っているProGrade COBALT 1700R シリーズもやはり SLC なので、やはり高速性と耐久性を追求すると SLC になっちゃうということなんでしょうか。
Wise CFexpress Type B カード CFX-B PROシリーズ – アミュレット株式会社
・高耐久・高パフォーマンス SLC NAND採用
・ハイエンド・ミラーレス一眼カメラによる、広ダイナミックレンジ・8K以上の連写やRAW動画撮影に対応
・データ転送最大値: 1700MB/秒(読取り)、1550MB/秒(書込み)
・最低持続書き込み速度:1400MB/s(640GB)、1300MB/s(320GBおよび160GB)
・CFexpress 2.0 準拠
先日、実家に帰省した時に持ち運び用の Cfexpress リーダーを持っていない事に気づいたので、コンパクトな Cfexpress リーダーを 1 つ買ってみました。
普通に使えていますが、使用中にそこそこ発熱しているようなので連続使用時の耐久性はちょっと気になります。
先日 D850 / D500 のファームアップが終わったので、 CFexpress への移行を開始することにしました。
とりあえず、ProGrade の COBALT 1700R 325GB とカードリーダーのSony MRW-G1 を購入してみました。カードリーダーはもっと高速なものもありますが、しばらくは XQD カードも共存させないといけないので、XQD と CFexpress に両対応しているリーダーは選択肢がほとんどないので仕方ありません。
以下のプレスリリース読んで初めて知りましたが COBALT シリーズって最近のフラッシュとしては珍しいSLC なんですね。
CFexpress Type B COBALT 1700Rカードは、第一世代と同様SLCメモリーを搭載し、メモリー容量の最初から最後までシームレスに高速を維持できる特徴を活かし、最大読込速度1700MB/秒*、最大書込速度1500MB/秒*、最低継続書込速度1400MB/秒*に向上させました。
D5, D850. D500 の CFexpress に対応したファームウェアが Nikon からリリースされていました。
2019年02月の発表*1からこんなに待たされるとは思いませんでした。
ProGrade Digital のカードも正式に対応*2しているようです。
さっそくカードを買って試してみたいですね。
† 参考
D5, D850, D500 の CFexpress ファームウェアがやっとリリースされるという噂が流れていたのでメモ。
CFexpress は D5、D850、D500 にも順次対応という発表があってから、もうすぐ1年。
その間にコロナウィルス騒ぎがあったとはいえ、今度こそ無事リリースされて欲しいです。
CFexpress に SD カードと同じくらいの大きさのType A の製品が登場するようです。
これまで発売されていた CFexpress カードは全て XQD カードと同じ形状のType B でした。
ソニー、CFexpress Type Aカードを10月に発売 - デジカメ Watch
ソニーは、CFexpress Type Aメモリーカード「CEA-G80T/CEA-G160T」および対応カードリーダー「MRW-G2」を10月9日に発売する。メモリーカードのラインアップは80GBと160GBの2種類。価格はメモリーカード、カードリーダーともにオープン。
昨日からSanDisk の CFexpress カードの発売が始まったので、Nikon から Z6/Z7 の CFexpress のファームウェアアップデートがリリースされました。
そのリリースノートを確認してみて、ちょっと気になる記述を発見。以下のようにはっきりと Sony 製 CFexpress カードって書かれています。しかも、肝心の Sony の CFexpress カードはまだ発売されていません。今後対応メーカーは増えていくのかとか、単なる推奨で他のメーカーのカードでも問題なく動作するのかとか、いろいろと気になりますが、D850 / D500 が対応するまでに情報を収集しつつ楽しみに待ちたいと思います。
Nikon | Download center | Z 7用ファームウェア
・Sony製CFexpressカード(Type B)に対応しました。
※本カメラのNVM Express制御部分に含まれるオープンソースソフトウェアに適用されるライセンスは、「BSD License (NVM Express Driver)」をご参照ください。