今年も恒例の入間航空祭に出かけてきました。
今年は少し電車のルートを変更し、秋津を経由するようにしたら池袋始発よりも若干早く着くことができました。
開門等の時間は例年とあまり変わりませんが、こんな感じでした。
今年のエプロン地区の開放は丈夫なトラロープではなく、黄色いビニールの細いヒモだったので、誘導の途中でヒモが切れてしまい若干の混乱があったのはちょっと残念でした。
飛行点検隊の YS-11 の雄姿が見られるのもこれで最後でしょうか。
あと、飛行展示は T-4 が例年よりも気合いが入っていたような気がしますね。
静浜基地は滑走路が短いので、戦闘機など固定翼の飛行展示機は着陸できないため全てリモートからやってきます。
今回の飛行展示は
と、いう感じだったようです。
ちなみに洋上迷彩の RF-4E に片翼から変なヴェイパーのようなものが出ていると思ったら、どうやら燃料がオーバーフローしていたみたいですね。
戦闘機のなかでは岐阜から来た F-15J が元気いっぱいで爆音を振りまいていました。
† プログラムがぐちゃぐちゃ
プログラムに記載されている飛行展示のうちT-4 は飛行停止中*1なので、キャンセルになるのは分かるのですが、飛行展示の予定が午前午後ともプログラムとほとんど合っていないという珍しい航空祭になりました。
この瀬長島は那覇空港の滑走路南側の直線上にあり、自衛隊の基地のエプロンも良く見渡せるスポットです。
北に向かって飛行機が離着陸している場合には、ちょうど頭の上を飛行機が通過していく写真が撮れるようですが、今日は残念ながら風向きの関係で、飛行機が南に向かって離着陸していました。
今年の CH-47J の飛行展示は放水の展示のみでちょっと控えめでしたが、「チヌーク!チヌーク!」と連呼しまくる妙にテンション高めのアナウンスは健在でした。
† 救難展示は例年どおりの内容
救難展示は隣の百里基地の救難隊が実施しますが、懸垂下降してストレッチャーを収容するといういつも通りの内容でした。入間だとストレッチャー投下したり、パラシュート降下したりするのは場所的に難しいんでしょうかね。
飛行点検隊の展示飛行は退役間近になったYS-11FC の雄姿が印象的でした。
† 次期飛行点検機も決まったので・・・
次期飛行点検機としては、サイテーション 680A が 2020 年 3 月に引き渡しになる*1ことが決まっているので、航空祭で飛行展示が見られるのは来年が最後ということになるのでしょうか。