今日は YAMAHA の RTX1300 をセットアップ。
僕が触るYAMAHA のルータでは初の 10GbE 対応機です。
今回は無線 AP の WLX222 も含めて YAMAHA で統一しています。
設定した感じはRTX1220 とほぼ変わらない感じでしょうか。
VLAN 周りの設定が変わっていますが、RTX1220 の形式で設定は流し込めるので特に戸惑うことはないと思います。
10Gbps のフレッツ 光クロスが 9/1 から23 区外や集合住宅にも対応するようです。
料金も 6,300円(税込6,930円)→ 5,500円(税込 6,050円)と月額 800 円の引き下げになります。
ちなみに光クロスがひかり電話に対応しないのはなぜなんでしょうね。
「フレッツ 光クロス」の提供エリア拡大および集合住宅への提供開始と提供料金の改定について | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本
2020年4月の「フレッツ 光クロス」提供開始以降、コロナ禍でのリモートワークや、オンラインゲームをはじめとした大容量データ通信を必要とするサービスの利用が拡大しています。このような社会変化に応じて「フレッツ 光クロス」のご契約数も拡大している状況です。上記を踏まえ、より多くのお客さまにご利用いただけるよう、この度東京23区以外のエリアおよび集合住宅へのサービス提供を開始することといたしました。また、これに伴い提供料金や提供機能の一部見直しを実施いたします。
これまで 10GbE の NIC は Intel のX520/X540 を使っていたのですが、Mellanox (現・Nvidia) のConnectX-3 EN が比較的安価(数千円)に手に入ることが分かったので、新しいものはこちらで揃えていくことにしました。
† トランシーバは別途必要
ConnectX シリーズは元々、InfiniBand 用の HBA だったので、カードについているインターフェースは SFP+/QSFP しかないことに注意が必要です。必要な DAC ケーブルやトランシーバーは別途用意しなければなりません」。ただ、ConnectX は基本的にベンダーによるロックはないので、余っているもので大丈夫でした。
また、このカードはPCIe x8 なので、使っている PC によっては刺せるスロットがないというパターンも往々にして発生しやすいので、こちらについても注意が必要です。
† 最新版は 200GbE
ちなみに ConnectX の発売中の最新モデルはConnectX-6 Dx 200G SmartNIC ですが、このレベルになると NIC はともかくスイッチが買えないんですよね。
無線 LAN アクセスポイントをWG2600HP からPA-WX6000HP*1に買い換え。
前機種は導入から 4 年くらい経過しているので買い換えの時期ですし、ThinkPad X1 Carbon Gen 8 が Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応したのでちょうど良いタイミングでした。
ネットの書込を見ると接続が不安定という話もありましたが、現在のファームウェアでは特に問題は感じられません。予想外のデメリットとしてはアンテナ内蔵のためなのか、筐体がかなり大型化しています。これまで置いていた場所に置くことができなくて、ルータの場所を変更する羽目になったのは計算外です。消費電力も最大で 30W だったりするので、省エネとサイズを優先するならば下位機種(PA-WX3000HP)の方が良いのかもしれないですね。
WG2600HP: 38×130×181
PA-WX6000HP: 51.5×215×200
PA-WX3000HP(下位機種): 48×129.5×170
ちなみに Amazon でこの機種を検索するとよく似た型番のAM-AX6000HP がヒットしますが、これは PA-WX6000HP の特定販路( 要は Amazon )向けの機種のようです。
NEC が新しい家庭用の無線 LAN アクセスポイントAterm WX6000HP*1 を発売するようなのでメモ。
新しい規格 Wi-Fi 6(802.11ax)や WPA3 に対応しているだけでなく、有線 LAN 側も 1 ポートだけですが10GBASE-Tに対応しているのが特徴のようです。家庭用の機器で新しい無線 LAN 規格はともかく、10GbE 対応したものは少ないので 10G 対応したというのは嬉しいですね。
BAFFALO の 10GbE NIC である LGY-PCIE-MG が値下げで 1 万 5 千円くらいになっていたのでメモ。
家庭用としてはまだまだ高価だった 10GBASE-T 対応の NIC ですが、これでだいぶ導入しやすくなりますね。あとは安価な 10GBASE-T スイッチが出てくれると良いんですが。
10GBASE-T LANカードをバッファローが大幅値下げ、実売1.5万円に - INTERNET Watch
LGY-PCIE-MGは、10GBASE-Tに加え、5/2.5GBASE-Tのマルチギガに対応するLANカード。デスクトップPCのPCI Express 2.0 x4スロットに装着して利用できる。対応OSはWindows 10/8.1/7、Windows Server 2016/2012 R2/2012。
ASUS がXG-C100F*1 という比較的廉価な10GbE NIC 発売していたのでメモ。
ポートは 10Gbase-T ではなく SFP+ なので、追加で DAC ケーブルなり、トランシーバーなりを用意する必要があります。特に光を使う場合には10G のトランシーバーは 1G 兼用ではなかったりとか、対向で種類を揃えなければいけないとか、トランシーバーと光ケーブルの組み合わせについても制限があったりと、メタルケーブルとはかなり勝手が違うので注意が必要です。
MikroTik CRS305-1G という製品が面白そうだったのでメモ。
SFP+ が 4 ポートと GbE が 1 ポートという構成でファンレス筐体、定価はなんと$149です。
EdgeRouter X のようなカスタマイズができるスイッチというか、ルーターですね。
10GbE の機材は消費電力や価格の面でまだ家庭に導入するのが難しいところがありますが、これならば射程圏に入ってくるのではないでしょうか。
搭載されているのは SFP+ ポートなので、実際に動かすためには対応したトランシーバーやダイレクトアタッチケーブル (DAC) を別途購入する必要があります。また、CPU が値段なりの能力しかないので、大きなな負荷がかかる所には向いていないと思われます。そんなわけで、プロ向けではないけれど、素人には難しすぎるという、正直狙っているところがよく分からないマニアックな一品になっていると思います。
MikroTik Routers and Wireless - Products: CRS305-1G-4S+IN
The CRS305 is a compact yet very powerful switch, featuring four SFP+ ports, for up to 10 Gbit per port. The device has a 1 Gbit copper ethernet port for management access and two DC jacks for power redundancy. The device is a very sleek and compact metallic case without any fans, for silent operation.
10Gbase-T に対応した SFP+ トランシーバはの価格がちょっと見ないうちにずいぶん下がっていたのでメモ。
昨年まではコンパチ品でも 1 個 3 万円以上 していたはずですが、Amazon を眺めていたら ネットギアの純正品AXM765-10000S*1 が 2 万円台で売られていました。eBay なんかでコンパチ品を探してみると、もう1万円くらいで手に入るようになっているんですね。
昨年買ったコンパチ品は発熱がすごいので、しばらくしたら新しいものに買い換えるかもしれません。
小さなサーバを作るために Mini-ITX の 「X10SDV-TLN4F」というマザボを買ってみました。
スペックはXeon D 1541*1(2.1 GHz、8 コア、16 スレッド、TDP 45 W)がオンボードで搭載されており、10 GBASE-T の 10GbE や KVM-over-LAN などの管理機能も搭載されているので、ディスクとメモリを足せばすぐにサーバとして使い始めることができます。
国内だと15万以上するものですが、今回はWiredzone.com を利用したので、送料込みで 2 割程安く手にいれることができました。UPS のUPS Worldwide Expedited で発送してもらうと、アメリカから 1 週間弱で配達されます。受け取り時に輸入消費税が課税されることにだけ注意すれば、あとは国内の通販とあまり変わりません。
† さっそく ESXi をインストールしてみるが・・・・・・
コア数も多く仮想化のホストにちょうどいいので、ESXi をインストールしてみたのですが、なぜか 10GbE が認識されません。Xeon D に内蔵されている 10GbE はIntel(R) Ethernet Connection X552/X557-AT 10GBASE-T*2 なのですが、どうも ESXi に含まれている ixgbe ドライバが古いようです。
VMWare のサイトから ixgbe のドライバを探してアップデートしてみたら、うまく認識されるようになって一安心。
以下のリンクからダウンロードできるドライバは ESXi 6 用ですが、ESXi 6.5 でも普通に使えました。
アップデートの手順は以下のような感じになります。
ドライバのバージョンが 3.7.13.7.14 から 4.5.1 にアップデートされているのが分ります。
このパターンは以前にもあったなと思ったのですがI217-V の時も同じでしたね。
今回の Xeon D はそれほど新しいチップでもないのですが、VMWare は Intel のオンボード NIC のサポートが手薄なんでしょうか。