行政のウェブサイトでマイナンバーカードを認証に利用するためには、 Java アプレットが使えることが要件になっていましたが、今後はブラウザのアドオン経由に変更されることがニュースになっていたのでメモ。
この仕様はマイナンバーカードの前身の住基ネットカードの時からで、このことが使いづらさの根源だと長年思っていました。今回の変更もユーザーの利便を考えたというよりは、現行の Java 9 からはブラウザ向けのプラグインが非推奨になっているという技術的な問題が生じたため、重い腰を上げざるをえなかったのだろうと思います。
ニュース - Java環境なしでマイナンバーカード利用可能に、内閣府がアドオン提供:ITpro
内閣府番号制度担当室は2017年10月2日までに、マイナポータルなどの行政サービスでマイナンバーカードを使えるようにするブラウザー用アドオン「マイナポータルAP」を一部公開した。
以下のサイトからアドオンがダウンロードできます。
今のところ Windows の IE と Chrome のみの対応で、Firefox が対応に入っていないのが個人的には残念なところです。
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