Apache の conf や .htaccess で複雑なアクセス制御を書くためにはSatisfy any を使わざるをえないことが多くて大変でしたが、「人間とウェブの未来 - Apache 2.4系でのモダンなアクセス制御の書き方」で2.4 からはずいぶんまともな書き方ができることが分かったのでメモ。
例えば、以下のルール。アクセス元が 192.168.* か、もしくは user が hoge の場合にはアクセスを許すというルールは以前は以下のように Satisfy any を使って表現する必要がありました。
これが 2.4 では以下のように<RequireAny> というディレクティブで括れるようになった*1のでルールが明確になりました。
これで古いルールをコピペしつづける運用ともおさらばできそうです。
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