福井県が被災した熊本県に代わって寄付受付業務を始めていたのでメモ。
僕もふるさと納税制度を使って、震災の被災者支援をするのは良いことなのかなと思っていたのですが、被災している自治体は住民への支援で精一杯なので、ふるさと納税の事務を行う余裕がないということには思いが至っていませんでした。この福井県の事業は、事務手続きを被災地に代わって福井県が代行して、被災地の事務負担を軽減するのが狙いのようです。豪華な返礼が話題を呼んでいるふるさと納税ですが、もちろんこの被災地へのふるさと納税には返礼品はありません。同様の事業を東日本大震災の時にも行っていたというのは知りませんでした。
福井県では、熊本県への災害支援寄付の代行受付を開始します。
この申込みフォームから福井県へいただいた寄付は、福井県から熊本県に送付します。
また、この寄付はふるさと納税の対象となり、領収証明書は福井県が発行します。
※福井県は、東日本大震災時にも被災4県(岩手、宮城、福島、茨城)への寄付受付業務を代行した実績があり、このたびの平成28年熊本地震でも熊本県への寄付受付を代行します。
※熊本県のふるさと納税受付事務を福井県が代行することにより、熊本県の事務負担が軽減されます。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/8426
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。