「働かないアリはなんのためにいるのか?」という昔からある素朴な疑問について研究したの論文が話題になっていたのでメモ。
働かないアリがいる環境についてのシミュレーションモデルを構築し、実際にシミュレーションを行って、コロニーの長期的な存続に役立つということを明らかにしたようですね。
・アリのコロニーに存在する働かないアリは,他のアリが疲れて働けないときに仕事を代わりに行う。
・普段働かないアリは常に誰かがこなさなければならない仕事を,他のアリが疲れて働けないときにこなす。
・従って,組織の長期的存続を確保するためには,短期的効率を下げる一見ムダな働かないアリをある程度確保しておくことが必要になる。
Scientific Reports に掲載された原文は下記のようです。
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