地球の自転と時刻のずれを修正するためのうるう秒については、間隔が不定期過ぎるため2012年には Linux のカーネルのバグを踏んでしまい大騒ぎになったりとコンピュータにとってはなかなか厄介な存在です。そんなわけで、しばらく前から廃止の話が出ているですが、当面は現状維持ということになったようです。
世界の標準時のわずかなずれを修正する「うるう秒」の存廃を議論していた国際電気通信連合(ITU)の世界無線通信会議は19日、当面はうるう秒を存続させることを決めた。情報システムが誤作動し航空や金融に混乱をもたらす原因になるため米国や日本が廃止を求めていたが、英国やロシアは維持するよう主張していた。
ITU からの正式なリリースはこれみたいですね。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/8063
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。