SurfacePro3 の Core i7 モデルはi7-4650U*1という定格 1.7GHz 、ターボブースト*2時最高 3.3 GHz というピーキーな CPU が搭載されています。最高クロック近くでしばらく使っているとファンが最大回転になってうるさくてしょうがないというのが SurfacePro3 の大きな欠点の一つです。
ふと、パフォーマンスには目を瞑ってターボブーストを切ることができれば、静音化できるんじゃないかと思ったので、方法を探してみたところ、既に実践している人を発見。
このエントリに従って電源オプションを設定してみることにしました。
† 電源オプションの詳細設定の項目の表示方法
デフォルトでは電源オプションの詳細設定にはターボブーストの可否を設定するための「プロセッサ パフォーマンスの向上モード」や、最大クロック数を設定するための「最大のプロセッサの状態」は表示されていません。このため、レジストリを書き換えて項目を表示させる必要があります。
上記のエントリでは手順が若干わかりにくいので、レジストリの書き換えをコマンド一撃でできるようにしてみました。
プロセッサ パフォーマンスの向上モードの表示
最大のプロセッサの状態の表示
上記のレジストリを書き込んでから電源オプションの詳細設定を開くと項目が表示されています。あとはこれを調整すれば CPU の動作クロックを変更することができます。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/7350
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。