ニコンのカメラを PC から操作するものとしては純正のCamera Control Pro 2が*1があるわけですが、Nikon Rumors でdigiCamControl というオープンソースな代替が紹介されていました*2。
この手のソフトウェアは普通の人にはあまり必要性を感じないかもしれませんが、ブツ撮りを大量に行うような場合にはとっても役に立つと思います。対応しているカメラはの一覧はSupported cameras にありますが、ニコンの新しめの一眼レフが多いでしょうか。
† インストール方法
インストールはGetting started に従って進めていけば問題ありません。
digiCamControl 本体のほか、Microsoft カメラ コーデック パックや.NET Framework 4 のインストールが必要になります。.NET Framework はインストールされている場合が多いと思うので、とりあえずMicrosoft カメラ コーデック パックをインストールしておけばよいでしょう。ちなみにこのコーデックパックは Vista 以降でないとインストールできないので、OS は Vista 以降が望ましいようです。
† ライブビュー撮影してみる
digiCamControl を起動するとメイン画面が現れます。ここで、USB ケーブルでカメラを接続し、カメラの電源を入れると、ウィンドウのタイトルバーに機種名とシリアルナンバーが表示されます。このとき D600 本体の肩の液晶には「PC」と表示されているはずです。これで撮影の準備が整いました。
digiCamControl のメイン画面の上部に (LV) というボタンがあるので、これを押すとライブビューの撮影モードになります。ライブビュー用の画面が開き、カメラ本体がミラーアップされて本体からの映像が表示されます。後は好きな場所にピントをあわせてシャッターを切ることができます。絞りやシャッタースピード等の設定も PC 側から自由にコントロールすることができます。
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