日本将棋連盟会長でもあった米長邦雄永世棋聖が死去しました。残念です。
訃報:米長邦雄さん69歳=将棋連盟会長、初の50代名人- 毎日jp(毎日新聞)
09年1月に、前立腺がんで治療を受けていることを公表。ホームページ上で、「癌(がん)ノート」と題して、状況を報告していた。日本将棋連盟などによると、前立腺がんが見つかったのは08年。今年初めのコンピューターとの対戦後に体調を崩して以来、一進一退を繰り返していた。約1週間前に東京都内の病院に入院したが、容体が急変したという。タイトル獲得は名人1、十段2など計19期(歴代5位)、優勝回数16回。通算成績は1103勝800敗1持将棋。
上記のコンピューターとの対戦というのは第1回電王戦*1ですね。このときは残念ながら敗れましたが、敗北後の会見*2が印象的でした。A級棋士も参戦して行われる第2回電王戦*3後のコメントも楽しみにしていたのですが、本当に残念です。
ITには理解がある方で電王戦だけでなく、Twitter*4 での奔放な発言や、ウェブページ「米長邦雄の家」などでも、将棋の普及に尽力されていました。
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