LVM でボリュームが管理されいているマシンにディスクを追加するときに、いつもマニュアルがなくて困るのでメモ。
基本的には PV の初期化、VGの作成、LVの作成を行いさえすれば、普通のパーティションと何ら変わりません。
ポイントとしては lvcreate の時のサイズ指定で-l 100%FREE と指定すると、空き容量を全て使うことができることでしょうか。
こうすると容量を自分で計算しなくて済むので非常に楽です。
pvcreate /dev/sdb # PVの初期化vgcreate -s 32M VolGroup01 /dev/sdb # VGの作成lvcreate -n /dev/VolGroup01/LogVol00 -l 100%FREE VolGroup01 # LVの作成mkfs.ext3 -j /dev/VolGroup01/LogVol00 # ファイルシステムの初期化mkdir -p /mnt/data # マウントポイントの作成vi /etc/fstab # fstabの修正(変更内容は下記)mount /mnt/data # ボリュームのマウント
/etc/fstab
--- fstab.org 2012-10-10 12:31:20.000000000 +0900+++ fstab 2012-10-10 12:31:20.000000000 +0900@@ -5,3 +5,4 @@ sysfs /sys sysfs defaults 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 /dev/VolGroup00/LogVol01 swap swap defaults 0 0+/dev/VolGroup01/LogVol00 /mnt/data ext3 defaults 1 1
† 参考