ESX 4.1 くらいから USB デバイスをパススルーで使うことができることは知っていたのですが、今回初めて使ってみたのでメモ。
マニュアルで言うと下記の部分をやってみたということになります。
ESXi ホストから仮想マシンへの USB 構成 - vSphere 5 Documentation Center
物理デバイスが ESXi ホストに接続されている場合は、複数の USB デバイスを仮想マシンに追加できます。USB パススルー テクノロジーにより、セキュリティ ドングルや大容量ストレージ デバイスなどの USB デバイスを、その接続先のホストに存在する仮想マシンに追加することができます。
以下、設定メモ。
† 設定手順
基本的にはデバイスの追加で、「USB コントローラー」「USB デバイス」の順に追加します。
最初、「USB デバイス」を追加しようとしたら項目がないので、VMの設定が悪いのかと考えてハマってしまいましたが、「USB コントローラー」を追加が終わると「USB デバイス」という項目が出てきます。
「USB コントローラー」追加後のマシンのプロパティはこんな感じになっているはずです。
「追加...」をクリックして、デバイスを追加します。
デバイスタイプの選択になるので、「USB デバイス」を選択して、「次へ」を押します。
ホストに接続されているデバイスの一覧から、VMに追加したいデバイスを選択して「次へ」を押します。
確認が出るので「終了」を押します。
デバイスが追加されているので最後に「OK」を押せば、クライアントからデバイスが認識できます。
ちなみにこの作業は電源を切る必要はありません。
電源がOnの場合にはそのままVMでデバイスが認識されて使えるようになります。
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