某所で大容量のNAS自作を目論んでいるので、そのOSの候補となっているFreeNASをちょっとインストールしてみました。
FreeNAS is an embedded open source NAS (Network-Attached Storage) distribution based on FBSD, supporting the following protocols: CIFS (samba), FTP, NFS, TFTP, AFP, RSYNC, Unison, iSCSI (initiator and target) and UPnP.It supports Software RAID (0,1,5), ZFS, disk encryption, S.M.A.R.T/email monitoring with a WEB configuration interface (from m0n0wall).FreeNAS can be installed on Compact Flash/USB key, hard drive or booted from LiveCD.
インストールは基本的にはコマンドラインベースなのでWindowsしかインストールしたことがないという場合にはちょっと戸惑うかもしれません。NICにIPアドレスが振られてしまえば基本的な操作はすべてウェブからできるようになっているので、操作感はバッファローなんかの安いNASと大して変わりません。設定から日本語を選べば、管理画面は日本語化されます。
このFreeNASはFreeBSD系ですが、Linux系であればOpenfilerという手もありますね。ちなみにOpenfilterはmdadmなのでRAID6を組むこともできるようです。ちなみに今回は16Port以上のRAIDカードを調達する予定なので、SW RAIDのサポートレベルは特に問題になりません。対抗として近日中にこちらもテストをしてみたいと思います。
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