中国企業が対日工作として偽サイトを作成していることがニュースになっていたのでメモ。
カナダの研究機関というのはトロント大の Citizen Lab で、オリジナルの記事は以下のものですね。
ちなみにオリジナルの記事で名指しされているのは以下の 15 サイトです。
どれも不自然なほど内容が似通っていますし、ニュースサイトにしては提供している会社も明確になっていません。なによりこれらのサイトは今どき不自然な HTTPS に対応していないサイトです。サーバの IP アドレスは日本国内のもののようですが割当先はAceville Pte Ltd. というTencent の子会社になっており、逆引きも設定されていませんでした。
中国企業、日本など30カ国で偽サイト カナダ研究機関が報告:時事ドットコム
報告書をまとめたトロント大学に本拠を置く研究機関「シチズンラボ」によると、欧州やアジア、中南米などで少なくとも123の偽ニュースサイトが見つかった。日本を標的にしたものとしては、「フジヤマタイムズ(富士山時刻)」「ギンザデーリー(銀座新聞)」など15のサイトが確認された。
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