企業の四半期決算短信を任意化する検討が始まっているようなのでメモ。
岸田政権の新しい資本主義で、四半期開示についてはいろいろと見直しが進んでいて基本的には四半期報告書を廃止して決算短信を拡充するような形になるのかと思っていましたが、これを見ると短信は任意になって臨報を拡充する流れになるんですかね。なんかちょっと方針が迷走している感じを受けます。
四半期決算短信を任意に 金融庁案、適時開示は拡充: 日本経済新聞
金融庁は証券取引所が3カ月ごとに上場企業に提出を求める「四半期決算短信」について、開示するかどうかを将来的に企業の判断に任せる検討を始める。代わりに、投資家の判断に影響を与えるような重要事項が発生した時にその都度公表する「適時開示制度」を充実させる。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/13626
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。