一昨年くらいから議論されていた相続登記の義務化が 2024 年を目処に開始されるようです。
地味にこの改正、僕にも関連がありそうです。というのも僕も2年前に司法書士さんに頼んで相続登記をしましたが、固定資産税・都市計画税納税通知書に記載がない3筆については登記の変更が未済なんですよね。
2筆は私道?の共有持分で、これは本当はやらないといけなかったものでしたが、うっかり漏れてしまったというもの。これは確定申告の時に運良く気づいて、納税はこれも含めてきちんと済ませたので名義以外の問題はなし。
問題なのは最後の1筆。これが他人の宅地の間を通っているコンクリートU字溝(地目は用悪水路)という、明らかに資産価値がない代物*1。登記の名義もなんと曾祖父のままだったので、さすがに登記を留保することにしました。現地は少し前までは土がむき出しの堀でしたが、どういう経緯や費用負担でコンクリート化されたのかすら分かりません。もしかしたら親父に連絡が来ていたのかもしれませんけど。
相続登記の義務化、24年めど 所有者不明土地法が成立: 日本経済新聞
これまで相続登記は相続人全員の戸籍などを集める必要があった。不動産登記法を改正し、相続人が複数いても、そのうち1人が申し出れば簡易に手続きできる制度を設ける。
代わりに土地の相続時の名義人変更を義務とし、相続した人を国が捕捉できるようにする。申告しなければ10万円以下の過料を科される。
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