富士通が親指シフトキーボードと OASYS の販売終了を発表していたのでメモ。
専用機時代は親指シフト派の人は少なからずいたものの、PC 全盛になってからはほとんど見かけませんでしたからね。JIS 配列以外の日本語キーボード配列としては、新 JIS 配列(JIS X 6004:1986)が使用実態がないということで 1999 年に早々に廃止されたことを考えると、これまで良く粘ったという感じでしょうか。
親指シフトキーボードおよび関連商品の販売終了について -FMWORLD(法人):富士通
当社では、1980年5月の日本語ワードプロセッサ「OASYS100」発表以来40年間、親指シフトキーボードおよび日本語ワープロ・入力ソフト製品を提供してまいりましたが、JIS配列キーボードがデファクトスタンダードとなり、親指シフトの機能優位性を十分に訴求できない状況が続いていました。これまで事業継続のため、業務効率化や商品の価格アップなどの施策を講じてきましたが、この度やむなく、親指シフト関連商品の販売・サポートの終了を決定いたしました。
今後どうしても親指シフトが欲しい場合にはbenizara などのエミュレーションソフトを使うことになりますね。
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