法制審議会の民法・不動産登記法部会で土地相続登記を義務化することが検討されているようです。
土地相続登記を義務化へ 罰則検討、手続きは簡素に: 日本経済新聞
法制審議会(法相の諮問機関)が年内にまとめる所有者不明土地対策の原案が分かった。不動産を相続する人が誰なのかをはっきりさせるため、被相続人が亡くなった際に相続登記の申請を義務付ける。手続きを簡素化する代わりに、一定期間のうちに登記しなければ罰則を設けることを検討する。
† 実際問題として手間もお金もかかる
昨年親父が亡くなった関係で、今年は年初から土地の登記を行ったりと大変でした。
実際にやってみて分かりましたが、手続きが面倒なのに加えて、土地の登記には登録免許税*1(相続の場合は不動産の価額の 0.4%)がかかるので経済的にもそこそこ負担がかかります。相続で揉めていたり、生活のためにあまり必要がない不動産だったりすると、登記がされないままになってしまうということが良く分かりました。実際、私の家にも活用できない部分の土地が、曾祖父の名前で一部残っています。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/11377
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。