僕は宮城県の出身ですが、火葬の際に柩に小遣銭として10円玉を入れ、焼け残ったものの一部を希望者が御守として持ち、それ以外は納骨時にお墓に入れるという風習があります。これは三途の川の渡し賃である六文銭が、時代を経て10円玉に変化したものとのこと。
ちなみに、写真の新しい方が今回の父のもの、緑青が生えてしまっている古い方は 20 年前に葬儀を行った祖父のもの。いつも財布に入れて持ち歩いています。
そういうものだと思っていたので特に気にも止めていませんでしたが、ネットで検索してみると金属類は副葬品として入れることができない地域が多いんですね。
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