善も悪も、生も死も越えたところを淡々と歩いてきた。幸も不幸もない。喜びも悲しみもない。白と黒が私を切り裂いて、天と地が私を嬲って、私は淫らになってしまった。どこから始まってどこで終わるのか。私はどこにも属さない。私は歩んではいないのだ。ただ、世界が回っていた。私の知らないところで、世界だけが……
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