第13週
いつものように
12月26日(月)~12月28日(水)
すみれ(芳根京子)たちは、大急の社長・大島(伊武雅刀)からの提案を受け、将来を見据えてキアリスを株式会社にすることを決める。融資の話をするため銀行員が店を訪れるが、すみれたちは女学生のような振る舞いが抜けず、夫たちは心配を募らせる。そこで、経理として正式にキアリスに入った紀夫(永山絢斗)は、毎日朝礼を実施することやお互いを名字で呼び合うことを独断で決め、キアリスの雰囲気を変えようと意気込む。そんなある日、姉・ゆり(蓮佛美沙子)の相談を受けたすみれ。ゆりの話を聞き、おなかの大きなお母さんが、さまざまなものをそろえる苦労をなくしたいと思ったすみれは、キアリスを子供のものなら何でもそろう総合店にしようとひらめくのだった。まずは子供用の食器を作ろうと、早速工場と話を進めるのだが、話を聞いていなかった紀夫は激怒。リスクを心配し、キアリスの社長となった靴屋の麻田(市村正親)や義兄の潔(高良健吾)に相談した結果、ようやく話を進めることを認めるのだった。完成した食器は販売を開始すると即完売して大成功をおさめる。しかし、無邪気に喜べないすみれは、紀夫に思いを訴える。