「続・11人いる! 東の地平・西の永遠」(ひがしのちへい・にしのとわ)は、漫画雑誌『別冊少女コミック』1976年12月号から1977年2月号に連載された。大学入学資格者になったまま帰郷したマヤ王バセスカが統治するアリトスカ・レと宇宙大学を舞台に、前作の受験生たちが大学生になってからを描く。
東西アリトスカは、惑星:アリトス母星の2つの衛星であり、定期的に日食が起こる。アリトス母星の鉱山をめぐり、両国の間では武力紛争が続き、小規模な衝突を繰り返している。
前作が好評だったためメンバー11人全員の惑星出身地の構想であと11本作品ができると思ったが、主人公のタダがいい子過ぎてうまく動かなかったため断念したということが、津原泰水との対談で語られているが、実現したのは、マヤ王バセスカとソルダム四世ドリカスの出身地を舞台にした本作のみであった。
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