『出たな!!ツインビー』 (Detana!! TwinBee) は、1991年にコナミから稼働されたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。2人同時プレイ可能。ツインビーシリーズの第5作目に当たる。2作目と3作目はファミコンで、4作目はゲームボーイで発売されていたため、アーケード版としては初代以来6年ぶりとなる。当時のアーケードゲーム群では比較的高性能な部類の基板が使われた。日本国外版のタイトルは『Bells & whistles』。
自機の「ツインビー」、「ウインビー」を操作し、イーバ星人による侵略から惑星メルを救出するのを目的としている。
同年にX68000に移植された他、1992年にはPCエンジンに移植された。PCエンジン版は2007年にWii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて、2010年にPlayStation 3およびPlayStation Portable用ソフトとしてゲームアーカイブスにて、2014年にWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGにて、Wii U用ソフトとしてバーチャルコンソールにてそれぞれ配信された。
2004年には携帯電話アプリゲームとしてVアプリ版が配信された。
アーケード版は後にPlayStationおよびセガサターン用ソフト『出たなツインビーヤッホー! DELUXE PACK』(1995年)に収録された他、PlayStation Portable用ソフト『ツインビーPORTABLE』(2007年)に収録された。
アーケード版はゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第5回ゲーメスト大賞」(1991年度)にて、大賞3位、ベストシューティング賞1位、ベストグラフィック賞4位、ベストVGM賞3位を獲得した。
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