本作のプロデューサーを務めるのは、平日昼間に不倫をする男女を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」、セックスレスをテーマにした「あなたがしてくれなくても」を手掛けた三竿玲子。その流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾「わたしの宝物」のテーマは“托卵”だ。「托卵」とはカッコウなどの鳥類がほかの鳥の巣に卵を産み付け、孵化したひな鳥を育てさせる習性のこと。周囲の人間に決して言い出せないことから明るみにはならないが、夫以外の男性との子を産み、「夫との子である」と偽って育てさせる女性が実際にいるという。
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