気がつくと、視界はまっくらで何も見えない。
すぐに目隠しをされていることに気づき外そうとするも、
何かに縛られていて、自由に手足を動かすことができない。

「……ああ、目が覚めた？」

聞こえてきたのは、耳なじみのない声。

――誰？　ここはどこ？――

そう聞いても、"彼"は何も答えてくれない。

状況がわからず怯えるあなたに、"彼"はゆっくりと触れていく。
その手つきは、甘く、優しく、あたたかく、
とろけるような口づけをされ、恐怖心さえも溶かされてしまう……。

――あなたは、誰？
どうして、そんなに優しく触れてくるの？――

"彼"は答えず、ただただ快楽を与えてくる。

暗闇の中、何もわからないままに
あなたは、自由も、身体も、意思も、奪われていく……

※ソフトではありますが隠語表現や中出し表現がございますので、苦手な方はお気をつけください。