原作は「ストロボ・エッジ」「思い、思われ、ふり、ふられ」でも知られる咲坂が、別冊マーガレットにて2011年から2015年にかけて連載した青春ラブストーリー。タイトルの「アオハライド」は「アオハル(青春)」と「ライド(ride)」をかけ合わせた造語で、「青春に一生懸命乗っていく」という意味が込められている。「青春」が「アオハル」とも読まれるようになった起こりとも言われており、2014年には本田翼と東出昌大の共演で実写映画化され、Production I.G制作でテレビアニメ化もされた。
咲坂の作品はこれまでも数多く映像化されてきたが、連続ドラマになるのは今回が初めて。WOWOWは全13巻の原作をSeason1、Season2の2部作として映像化する。ストーリーは「吉岡双葉と田中洸は中学の同級生。ある雨の日を境に二人は互いの距離を縮め、一緒にお祭りに行く約束を交わす。ところが、洸は待ち合わせ場所に現れず、双葉に何も告げぬまま転校してしまう。高校生になり、友達から嫌われないように自身を偽るための“ガサツな女子”を演じる双葉は、クラスで孤立する槙田悠里のことが中学時代の自分と重なり、気になり始める。そんな双葉の前に突然、洸に似た男の子が現れる。しかし、彼は“馬渕”と呼ばれていて──」と発表された。
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