全四章で構成される“もう一つの『死印』
ゲーム版『死印』初期構想時にあった
ダークな“登場人物/怪異” “世界観”で展開するオリジナルストーリー。
「メリイ」と「八敷」をめぐり、物語は「異なる終焉」へと向かう!
登場人物/怪異、世界観を、『死印』初期構想時のダークな方向に変更した、CD4枚組で完結する、新作ボイスドラマです。
二つ折りジャケットの中面には、本作でのキャラクターミニ設定資料も収録されています。
第4章には本編の他に、「声優インタビュー」や番外編「九条館の七不思議」が追加収録されています。
「誰がための救済」
記憶が蘇り、失われた人格を取り戻した八敷。
本当の八敷とは何者で、
その過去には一体何があったのか。
そして新たな思惑を果たそうとする彼の前に、
謎の女ロゼが現れる。
ここについに青きシルシの真実が浮上し、終焉の狼煙が上がる。
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ストーリー
東京の外れH市では、最近怪奇な噂が広がっていた。
“シルシ”を持つ者は死ぬ──
体にシルシと呼ばれる痣を刻まれた者が、
原因不明の死を遂げるというのだ。
記憶を失った男、「八敷」もシルシを刻まれた者の一人だった。
彼は引き寄せられるように、古い洋館「九条館」へと辿り着き、
そこで、言葉を話す少女の人形「メリイ」と出会う。
彼女の話では、シルシを持つ者は、夜明けまでに死を迎えるという──
八敷に刻まれた「青いシルシ」、同じくシルシを刻まれ館を訪れた「印人」をめぐり
呪いによる死に抗う、新たな物語が幕を開ける。
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