青山 春と加賀屋 楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ”。
お互い一人暮らしを始めた24歳の2人は、結局今も住んでいるのは同じアパートの隣の部屋。
楓は20年もの間ハルを想い続けているが、そのハルは楓の気持ちに全く気付く様子はなく、
楓はハルの世話を焼きすぎて最早オカン化してしまっている。
進展しない関係に業を煮やした楓は、
同じくおさななじみの伊織と美桜に相談し、ハルをあきらめることを決意。
しかし、決意したものの、ズルズルとハルをあきらめきれない楓に、伊織が大人の男として優しく接する。
そして、実は伊織は楓のことが小学生のころから好きだったと告げる。
急接近する楓と伊織の様子を目の当たりにして、動揺するハル。
鈍感ながらも、自分の本心に気づき始めるが、ハルは楓の亡き母親と交わした約束を純粋がゆえに頑なに守っていた―
20年間の片思い、“おさななじみ”のふたりの恋は、“おとななじみ”のまま?ついにハッピーエンドを迎える?
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