安藤尋監督の長編映画作品。2003年日本公開。オメガ・ミコット/スローラーナー配給。
本作が初主演のファッションモデル出身の女優、市川実日子は、本作の演技で第24回モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。本作以降、主に女優として認知されるようになった。共演者として同じくモデル出身の小西真奈美が出演しており、ストリート系ファッション雑誌でモデルとして活躍していた今宿麻美の女優デビュー作でもある。原作の魚喃キリコが、脚本、音楽、キャスティングに関わっている。
なお、映画では桐島と遠藤の家庭はどちらも母子家庭という設定となっている(原作ではそのような描写はない)。
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