夏休みに平野市に帰省していた主人公、矢野洋平はだらだらと毎日を過ごしていた。バイトでもしようと何気なく見た募集広告に、平野市では有名な「天羽家」の臨時使用人の募集が載っていた。興味を持った洋平は、山奥にある天羽家に行き、採用されることになった。天羽家には、長女の静香、次女の薫、三女の麻衣、メイドのひとみと爺の源十郎が住んでいた。楽しく毎日を過ごしている中、屋敷のある扉に洋平は興味を惹かれていく。扉のことを聞くと、誰もがあいまいに答える。その扉には天羽家のひみつが隠されているのか?洋平の行動にすべてがかかっている。
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