『侍道4』(さむらいどう4)は、株式会社スパイクがプレイステーション3用ソフトとして発売したゲームソフト。同社発売の『侍道』シリーズ最新作(2012年1月現在)であり、開発は従来のシリーズ作品と同じくアクワイアが担当している。追加要素を収録した廉価版、侍道4 Plusが2012年01月26日に発売した。
本作においても『侍道』シリーズの特徴である「自由度の高いゲーム性」「物語を構成する三つの勢力」などの基本的な要素は受け継がれており、これらの点に加え、前作で犠牲にせざるをえなかったグラフィック面や演出面の向上、プレイヤーの行動が如実に反映される「インタラクティブイベント」の強化などが行われている。また、本作よりプレイステーションストアを利用したダウンロードコンテンツ(DLC)の販売も開始されている。
本作の時代設定は、浦賀への黒船来航から数年後[3]が舞台の、いわゆる幕末時代(約1853~1869年頃)となる。また、物語の舞台となる地は前々作の「天原」前作「天奈」に対し「阿弥浜(あみはま)」と呼ばれる港町になり、三勢力は「外国」「幕府」「攘夷」となる。
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