U.C.0090、映画『逆襲のシャア』以前の不安定な地球圏情勢を、コロニー公社のチームリーダーでありガンダムマニアのダリィという主人公を通して語られるオリジナルサイドストーリー。ネオジオン残党との戦いを描く。

　U.C.0090、第1次ネオジオン戦争終結後、連邦は再びコロニーの修復に乗り出していた。そんな修復途中のコロニーの1つを取り扱っていたのが、ガンダムマニアのダリーこと「ダリー・ニエル・ガンズ」の所属するコロニー公社「モノトーン・マウス社」であった。 モノトーン・マウス社は連邦軍のファクトリーベース、アラハスのバックアップの下、1つのコロニーを修復していた。

　熱血ガンダム野郎ダニエル・ガンズは、ジャンクパーツで自作した外見がガンダムもどきの作業用MSを使って、コロニー再建の仕事をしていた。その時、再建作業を護衛していた連邦軍のサラミスをテロリストが襲撃してきた。ダニエルはガンダムもどきで、テロリストと連邦軍の間に飛び入り参加。ガンダムもどきを見たテロリストは、本物のガンダムだと勘違して、ガンダムもどきを回収したサラミスを付け狙い始める。。。