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線は 、僕を描く小说

  • 出版社:講談社
  • 价格:¥1,620
  • 发售日:2019-06-27
  • 页数:317
  • ISBN:9784065137598
  • ASIN:4065137594
  • 作者:砥上裕將
  • 插图:丹地陽子
  • 水墨画:砥上裕將
  • 封面设定:大岡喜直

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小説の向こうに絵が見える! 美しさに涙あふれる読書体験

両親を交通事故で失い、喪失感の中にあった大学生の青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られ、その場で内弟子にされてしまう霜介。それに反発した湖山の孫・千瑛は、翌年の「湖山賞」をかけて霜介と勝負すると宣言する。
水墨画とは、筆先から生みだされる「線」の芸術。
描くのは「命」。
はじめての水墨画に戸惑いながらも魅了されていく霜介は、線を描くことで次第に恢復していく。

絶賛の声、続々!!!

自分の輪郭を掴む、というのは青春小説の王道たるテーマと言っていい。それを著者は、線が輪郭となり世界を構成する水墨画と見事に重ね合わせてみせた。こんな方法があったのか。
青春小説と芸術小説が最高の形で融合した一冊である。強く推す。
――大矢博子(書評家)

水墨画という非言語の芸術分野を題材にした小説で、架空の登場人物が手にした人生とアートの関係性、時空をも越えたコミュニケーションにまつわる真理を、反発心や違和感など一ミリも感じることなく、深い納得を抱いて受け取ることができた。それって、当たり前のことじゃない。一流の作家だけが成し遂げることのできる、奇跡の感触がここにある。
――吉田大助(ライター)

漫画版も大反響! 週刊少年マガジンで絶賛連載中! 漫画は『この剣が月を斬る』の堀内厚徳さん。原作者の砥上裕將さんの水墨画を漫画内で見ることが出来ます!!

水墨画という「線」の芸術が、深い悲しみの中に生きる「僕」を救う。第59回メフィスト賞受賞作。
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大家将 線は 、僕を描く 标注为

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评论

讨论版

吐槽箱

rikuri 读过@ 2024-10-9 10:01

ひとつのサイコセラピーのようなお話だった。両親を事故でいっぺんに亡くした青年の止まったままの時間が、水墨画と出会うことで少しずつ動き始める。両親がいないことを青年はだれにもあまり話したがらなかった。悲しみを言葉にしてしまうと、それがあまりにも心から乖離したものになってしまうことがわかっているからだった。深い喪失から救われるためには、言葉のいらない絵を描くことが必要だった。絵を描くことは自分を描くことであると、静かに教えられた、否、気づかされた。漫画の絵を想像するくらい、きれいで凛としている小説だった。ラノベっぽさもあった。水墨画という渋みのある文化がテーマであるだけに、ギャップがあるが、そのギャップは昨今ではめずらしくない。登場人物がまさにアニメキャラのようであったから、もっと奥行のある描き方だとさらによかったように思う。

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