松浦久仁彦はバスケットボール部に所属する三年生。夏休みの大会に向けてレギュラーである久仁彦はトレーニングに励んでいた。夏休みに入ったばかりのそんなある日、朝練に向かう途中の久仁彦は、小さな女の子を助けて、替わりに車に轢かれてしまう。
気付いたとき、久仁彦は幼馴染みの桐嶋夏生の両親が経営する病院の病室に寝ていた。心配そうに自分を見つめる夏生や、看護婦さん、女医さん。どうやらケガはたいしたことなく、一週間程度のリハビリで完全に復活出来るらしい。ケガを治すのはもちろんだけど、こんなにたくさん可愛い看護婦さんや女医さんたちがいるんだから、ここでの生活を楽しまなければ損だ!
そうして、学生時代最後の夏休みは病院の病室で幕を開けた・・・
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