新元号になって初めての夏。
あの迷コンビが
さらにパワーアップして帰ってきた!
杉並中央署では、副署長だった谷本敬三(石丸謙二郎)が念願叶って署長に就任した。そこで乗り出したのが目の上のたんこぶだった生活安全課なんでも相談室、通称「ゼロ係」をオリンピック補助班の特別警備と称してお台場の何もない造成地に追いやること。そこに設置された狭いプレハブ小屋での勤務に係長の横山建夫(片岡鶴太郎)、寺田寅三(松下由樹)、本条靖子(安達祐実)、桜庭勇作(木下隆行)、太田文平(戸塚純貴)は不満を隠しきれなかった。
しかし、警視でありながらゼロ係に配属されている小早川冬彦(小泉孝太郎)だけは大喜び。なぜなら大好きなあるモノの栽培を気兼ねなくできるからだ。
ところが…その造成地の一角で見ず知らずの主婦と会社員が拉致られ拳銃で殺し合いをするという異常な殺人事件が起きた!さっそく事件に首を突っ込む冬彦と付き合わされる寅三。事件はいずれ広がりを見せ、冬彦にとって最大の敵となる“平成のヴァンパイア”との異名を持つ死刑囚の存在へとつながっていく。
シリーズ初の女性管理官の小田島龍美(斉藤由貴)、正義感溢れる警視庁刑事部長の前川俊也(吉田栄作)など新たな登場人物も加わる中、事件は警察組織を巻き込み謎は深まっていく。“役立たず”“ゼロはいくつかけてもゼロ”、そんなゼロ係の彼らが事件の真相に真っ向から挑む!
more...大家将 警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON4 标注为