<作品概要>
春から一人暮らしを始めた大学生の貴方。
貴方は、実家から貴方の暮らすアパートに毎日のように来る過保護な兄に今日も悪態をついていた。
そんな貴方の一言も笑って受け流し、全てを許す兄。
そう、あの日も貴方は兄と普通に夕飯を囲んでいた。
――その日常が、"虚構"であることを知らずに。
※ヒロインを傷つける描写の暗示があります。(最終チャプターのみ)
お嫌いな方は視聴を避けてください。
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<登場人物>
◆加井屋志筑(かいや しづき)
19歳。ヒロインの兄であり、実家から名門大学の心理学部に通う大学生。
老若男女問わず誰にでも物腰が柔らかく優しいが、妹であるヒロインには特に優しい。
穏やかな性格と甘いマスクで誰からもモテるが、特に近所のおばさん・おばあちゃんに人気がある。
◆ヒロイン
18歳。春から一人暮らしを始めた語学を学ぶ大学生。
過保護である兄にきつく当たるものの、本気で煩わしいとは思っておらず、
いつまでも妹離れができない仕方ない兄だと思っている。
サークル内に気になっている先輩がおり、距離が急接近している。
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