「夢の中では何度もお前に犯されてるなんて……」
元ヤン男子・三上桐の身体は両性である。
“安全"だと思っていた
年下の幼なじみ・湊に無理矢理犯された日から、
身体は明らかに変わってしまった。
湊に触れられるたびに、身体は熱を帯びて、
何かと意識してしまうのだ。
夜は夜で、パジャマを脱がされ、
いやらしく身体を拓かれる夢をみる。
前も後ろもトロトロに溶かされ、
されるがままに犯し尽くされる夢を……。
両性の身体はイヤだ、
でもあの夜のように貫かれたい…。
バレるわけにはいかないと
疼きを堪える桐だったが、
湊はそれを、熱くじっと見ていた――。
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