兄・勇吾による一連の復讐劇から一年後。
弟・圭吾の周囲で巻き起こる二つの事件によって浮かび上がる、新たな真実。
衝撃の結末を迎える続編がスタート!
葛城勇吾(藤ヶ谷太輔)による一連の復讐劇は終結したかのように思われていた――。
1年後、談合事件で大手ゼネコンからの賄賂を仲介していたとして逮捕された経営コンサルタントの陣内(飯尾和樹(ずん))が、釈放後何者かによって殺害される。
捜査にあたる警視庁捜査一課の刑事・葛城圭吾(藤ヶ谷・2役)は殺害現場となったクラブで、管轄の刑事・皆川耕作(高橋克典)と久しぶりに顔を合わせる。皆川はいままでと変わらず優しく接するが、皆川が実の父親と知った今、以前のように、心穏やかではいられない圭吾だった。
そんな中、総民党・衆議院議員の小早川尚太郎(古谷一行)の孫が誘拐される事件が発生する。誘拐犯は、勇吾が誘拐された事件と同じ場所、方法で同額の身代金を圭吾に持ってくるように要求。圭吾は21年前の事件の模倣犯だと確信する。
誘拐犯の指示通り身代金を運ぶ圭吾だったが、行き着いた先で思わぬ人物が圭吾を待ち受けていた。そこで語られた、圭吾と勇吾の戸籍上の父・栄一(佐戸井けん太)の死にまつわる衝撃の事実――
その頃、とあるコテージではフードをかぶった男が小早川の孫の面倒を見ていた。その男とは…。
やがて明らかになる、陣内の死と新たに起きた誘拐事件にまつわる接点とは? その裏にはある真実が隠されていた。
一方、圭吾から実の母親に関する情報を教えられていた吉崎英里(倉科カナ)。圭吾の情報をもとにとある旅館を訪ねるが、女将を務める遊馬琴乃(宮崎美子)こそ英里の実母の姉だった。英里は琴乃から、母の悲しい過去を教えられて…。
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