「『うたわれるもの』を、より一層楽しく観るための情報番組」として、2006年7月7日より音泉にて配信が開始された。パーソナリティは小山力也と柚木涼香。両者とも、ラジオパーソナリティを担当するのはこれが初めてだった。
当初はアニメ本放送終了に合わせての1クール限定放送の予定であったが、第2回の「放送の最終回あたりで結婚しましょうか」などのように、柚木涼香が販促番組であることを忘れて小山力也を口説き落とそうと熱烈かつ放送コードぎりぎりなラブコールを送り、小山力也がそれをオロオロしながらも紙一重でかわすと言う前代未聞の進行が配信直後から話題となり、さらに大原さやかと田中敦子(共に小山力也との共演機会が多い)の話になると嫉妬深くなった柚木涼香が番組進行を忘れて暴力をふるいかけるという展開も相まって、後に音泉の運営会社・タブリエの取締役を務めるやまけんが『音泉史上最大のアクセス数(カレイドスターのネットラジオを超えた)』[要出典]『奇跡が積み重なって出来上がった番組』とイベントで発言した[要出典]ほどの人気番組となった。
それは番組自体に留まらなかった。出演したゲストのブログのアクセス数が数万単位で急増し、「下品な方の小山」」こと小山剛志は当番組にゲスト出演した事がきっかけで、『真・うたわれるもののテーマ』のCD発売に繫がり歌手デビュー、精力剤「マカビンビン」の呼称使用を製造販売元の阪本漢法製薬から公認を受け、浪川大輔に至っては『うたわれるもの』とは全く無関係な所までカルト的にブレイク、[要出典]など、様々な波及効果まで見られた。
放送開始早々の第3回以降アクセスが殺到した結果、配信サーバーの障害が多発し、音泉側が急遽サーバーの増強を行ったり、[要出典]第10回(2006年9月8日)には、投稿メールが週1,000通を超えたと番組内で発表、第14回(2006年10月6日)よりラジオ関西が地上波放送に踏み切る[9]といった逸話がある。
2007年6月25日の第51回とその翌週に追加配信された番外編をもって番組は終了した。ラジオ関西での放送はこれに先立つ同年3月30日、「<音泉>ANNEX」枠の終了に伴い終了している。
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