風上旬によるコミカライズ。『ヤングチャンピオン』で2015年No.4から2020年No.3まで連載していた。全120話。女子高生になった怪獣と宇宙人によるギャグ漫画。
著者クレジットは3人で役割が異なり、原作を円谷プロダクション、企画、キャラクター原案をPOPと、ぱすてるデザイン、漫画を風上旬。POPのキャラクターを風上旬が漫画にして円谷プロダクションが、チェックを入れるという構成で作られている。
大きな分類では萌え漫画ではあるものの原典のネタを、随所に織り交ぜてときにはバトルも描かれるなど、往年の『ウルトラシリーズ』のファンにも十分楽しめる作風になっている。原典にあたる「特撮映像」を漫画上に落とし込んでリアルな絵柄で描くことも特徴で、デフォルメされた萌え擬人化とリアルタッチな怪獣が同居している。
先述の怪女子図鑑には「擬人化性格」が設定されているが、漫画では一新されて別物にアレンジされている。作者はまず図鑑とドラマCDを参考にしたとインタビューで答えており、特に初期のシーンにはドラマCDのキャラクターのネタを、漫画版キャラクターでアレンジしたものがみられる。第6巻の第99話で全ての擬人化怪獣が出揃う。
2018年8月、翻訳英語版第1巻がセブンシーズ・エンターテインメントから刊行された。英題は『Ultra Kaiju Humanization Project feat.POP Comic code』。ウルトラ怪獣擬人化計画初の海外進出である。
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