「こんなのおかしいって、お前だって本当は分かってんだろ?命がけだって構わねえ。俺がぶっつぶしてやる!」
元旦の朝、洞窟の中の湖で禊を始める貴女。
御供所三家から兄、橘カザハが世話役に選ばれ、清めの口上を述べている。
兄妹の二人は「世話役」と「春告」として、これまでの日常とは違った日々を送る。
段々と春告らしくなっていく貴女に、カザハは何かを感じた様子で貴女に隠れて行動し始める。
そして自身に関わる秘密を見つけショックを受ける貴女に、
カザハはかねてから考えていたことを話し始め―――
more...大家将 ふたり、温めあうCD「春告と雪息子」第二章 カザハ 标注为