キャラクターデザインは菊池通隆(麻宮の別名義だが、当時は未公表)。ブルックリンがハイティーンと思しき少年だったり、彼のコクピット恐怖症が幼い頃の父親の死に起因するものとなっている他、物語に若干のアレンジが施されている。その他、登場人物の外見的特徴も映画を踏襲していない。また、河森正治が映画本編用に描いたが登場しなかったデザインをいくつか採用している。無人機時のガンヘッド507に増設された映画では未使用のセンサーユニットや、構造の複雑さから操演に向かないと判断されて没となった敵メカ・エアロボットのデザインが該当する。主力兵装の20ミリチェーンガンが電磁レールガンになっているなど映画版のガンヘッドと比べて微妙にデザインを変えてある。
「ニュータイプ」誌ではコミックの連載他、麻宮(菊池名義含む)の描き下ろしセルイラストや映画本編のスチル等を交えた関連記事を展開した。イラストについては後述のムックにも掲載されている。
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