目が覚めると知らぬ部屋だった。そして私は記憶を失くしていた。
ここがどこなのか、自分は誰なのか、何もわからなかった。
目の前にいる男の人のことも…
「君の婚約者だよ――エイプリル」
――その後、少しずつではあったけれど、私は記憶を取り戻して行った。
様々な記憶を取り戻していく中で、ある日、私は目の前の彼が死んでしまう記憶を見た。
自分の見た記憶が本当なら、なぜ彼は生きているのか?
記憶が戻ると同時に増えて行く疑惑の念。
彼は本当に婚約者なのか?
取り戻した記憶は本物の記憶なのか?
全ての記憶を取り戻した先にあるのは――
「嘘」と「真実」を織り交ぜたミステリーをメインに、恋愛要素を盛り込んだ恋愛ゲーム。
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